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入れ歯について

こんばんは 戸塚そらいろ歯科院長の丹羽健二郎です。

今回は入れ歯について説明したいと思います。

入れ歯を作るには、

1)まずピンクの材料で型取りをしていきます。

2)歯科技工所に送って、蝋堤といってろうそくのような材料で噛み合わせをとっていきます。そこに歯型のような跡をつけてその目印を元に人工歯を配列します。

3)次に試適という実際に人工歯を配列して顔に対して真っ直ぐ配列しているかやリップサポートという唇との調和をはかったりします。この際に金属のハリガネが歯にしっかりフィットしているかなどを確認します。

4)実際に出来上がったものを患者さんに装着します。

このような流れで入れ歯を作成していくのですが、まず入れ歯を作る前に歯周病の状態を改善したり虫歯の治療をしっかり行うことが大切です。特に保険診療における入れ歯は6ヶ月間は新しく保険適応で作成ができないため、患者さんにとっても前もって虫歯の治療をしておくことは大事です。理由として、入れ歯を作ってから新しくハリガネがかかっている歯が虫歯になると新しく銀歯等ができた場合、当然入れ歯はあわなくなります。歯周病も同様に歯が抜けたりすると増歯と言って、歯を足すことはできますが、ピッタリ合わせることは難しいです。このように入れ歯を作製する前にしっかり虫歯や歯周病の治療を行うことは大切です。

出来上がった入れ歯はピッタリ合うのでしょうか

あくまで、模型上で作ったものですからピッタリとはいきません。理由として口の中は粘膜と言って、クッションのように柔らかいですが模型は硬いです。このような点でも異なるのです。

ですから、出来上がった入れ歯を実際に使っていただく中で適宜、調整して徐々に合わせていきます。

入れ歯にはどんな種類があるのか。

保険適応の入れ歯はプラスチックや金属のハリガネとなりますが、保険外適応の入れ歯はプラスチック部分が金属のものがありますが、具体的に金属だとどんなメリットがあるのかというと、プラスチックはその強度を保つ為に厚みを持たせる必要があります。そのため、分厚くなったり違和感が出たりします。一方、金属だと強度が強いため薄くできたりするので違和感が減ります。そして、金属は熱伝導率が高いのでお味噌汁やお茶を飲んだ時に熱い、冷たいといった温度感覚を伝えてくれます。食事をする楽しみも増えるかと思います。

次に、患者さんの中で金属のハリガネが見えるのが見た目として嫌だという方は多くいらっしゃいます。その際、ノンクラスプデンチャーといって歯茎の色に近い、比較的柔らかい材質があります。

入れ歯にはこのように使う材料や設計で噛み合わせや使用感が全然変わってきます。

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