当院からのお知らせ

知覚過敏について

こんにちは!戸塚そらいろ歯科院長の丹羽です。

少し肌寒くなってきましたね。この時期によく知覚過敏が痛くて来院される患者さんが増えてきます。もっと水が冷たくなってくると症状が顕著になります。

さて、知覚過敏症になった場合どのような治療法があるのでしょうか。

  1. 知覚過敏のお薬を塗り込む
  2. 白い詰め物でコーティングする
  3. 硬い歯ブラシをやめたり、力を入れすぎないようにする
  4. 神経をとる

1、2については対症療法となり、3、4については原因療法となります。

知覚過敏症の原因は様々ありますが、噛み合わせや歯軋りなどで歯が揺さぶられたりすることで根元に応力が加わり歯が欠けて象牙質という歯の内部が露出することでしみたりもします。

そこに歯ブラシでこの象牙質を削ってしまい、神経までの距離が近づき、しみてしまいます。

その他にも歯周病で骨が吸収(溶ける)することによって歯の根元が露出しても同様な症状が出てしまいます。知覚過敏症の症状としては冷たいものや温かいものといった温度感覚やpHといった浸透圧でも刺激となるので食品によっても痛み症状として現れます。多くは1分以内に症状が落ち着きますが、電撃痛と表現されるほどビリッとした痛みが出るので大変辛いです。

なるべく温度刺激を加えないようにすることが大切です。歯磨きをする際もぬるま湯(35〜36度)が望ましいです。刺激を加えれば加えるほど症状が強くなりますので注意が必要です。

症状が強くなると内圧が上がりすぎたり、神経の中に細菌が入り込んで神経に感染を起こして

何もしなくても痛いといった症状が出現して神経をとることもありますので侮れません。

私自身も知覚過敏症に悩ませれておりましたが、どうしても食いしばりをしてしまった為と

歯ブラシの力が強すぎた為だと考えております。私はクラプロックスという歯ブラシを使用することで改善していきましたので紹介したいと思います。この歯ブラシはスイスのメーカーですが、毛先が柔らかく毛の本数を5460本もあるので効率的に汚れが取り除くが歯に負担をかけないという歯ブラシです。

興味のある方はご来院の際、お声がけください。

↓デザインがおしゃれなので飽きがこないです。

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